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プレスリリース
LAD 光殺菌治療による歯科予防治療について北國新聞に記事が掲載されました。(平成25年7月2日)
2017.11.17

 

歯の病気 光で治療

 

痛み、副作用なく好評

 

七尾・室木医院
能登地区で初導入

 

七尾市中島町浜田の室木歯科口腔外科医院は13日までに、歯周病や歯肉炎などの患部に特殊な光を照射して治す最新の「LAD(光殺菌)治療」を開始した。痛みや抗生物質による副作用がなく、患者から好評を得ており、安全・安心な治療法として普及に努めたい考え。

日本口腔外科学会専門医の室木俊美院長によると、LAD治療の導入は能登地区では初めて。液体の特殊な薬剤(メチレンブルー)を化膿した部位に流し込み、「Fotosan630」というLED(発光ダイオード)機器で光を照射する。光に反応した薬剤が活性酸素を放出し、歯周病などの原因になる菌を死滅させる。
光線力学療法とも呼ばれ、医学領域では1990年代から肺がんや食道がんなど早期がんの治療に使用されているが、歯科では使われていなかった。県内での導入例は少ないという。
室木院長は事前に細菌検査を実施して菌の死滅や増殖抑制を確認し、機器の効果を確かめた。さらに、これまで30人以上の患者の協力を得てLAD治療の実効性も検証。ほぼ全員の症状が改善し、感染症の原因となる細菌が消滅したことも分かった。

 

国際学会で発表

 

歯の神経に細菌が付いて化膿する「感染根管」の治療やインプラント表面に付着した菌を取り除く効果も見込まれており、7月に東京で開かれる国際インプラント学会で成果の一部を発表する。
室木院長は「抗生物質に代表される薬物治療ではないため、光治療はアレルギーを起さない大きなメリットもある。今後も患者にやさしい治療を確立したい」と話した。

 

キャプション
光殺菌治療を行う室木院長=七尾市中島町浜田

 

(以上原文引用)