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プレスリリース
超音波と内視鏡を使いインプラント手術を成功させた記事が北國新聞に掲載されました。(平成22年1月31日)
2017.11.17

歯科治療 超音波+内視鏡
インプラント 痛み軽減

七尾の室木院長 9月、学会で発表
2年前から30例成功

七尾市中島町浜田の室木歯科口腔外科医院の室木俊美院長(53)は、県内の開業医に先駆けて、超音波振動で骨を削る技術をインプラント手術に取り入れ、患者の苦痛を従来より大幅に和らげることに成功した。内視鏡も活用した安全性の高い手法として、9月の日本口腔インプラント学会総会で発表する。
インプラントは歯を失った人のあごの骨にチタン製の人工歯根を埋め込み、歯を復元する治療法。ねじ状の歯根を骨に埋めるため、従来はのみのような器具を手で打ち込んで穴を開けており、その衝撃で「軽い脳震盪を起こす患者もいた」(室木院長)という。
室木院長は、「インプラント先進国」であるドイツやスイスで積極的に使われている超音波切削器を約2年前に導入した。不快な音や振動が少ない上、粘膜など柔らかい組織を傷付けず骨だけを削ることができる超音波切削の特徴を生かし、患者の苦痛を軽減した。
中でも、感染症が起きやすく歯科医泣かせの上あご奥歯のインプラント手術では、口径2.7ミリの内視鏡を上あごから入れて患部を見ながら切削することで安全性を高めた。同院では、内視鏡と超音波切削を併用した上あご奥歯のインプラントを2年間で約30例行い、すべて成功している。
研究成果は、9月17日から札幌市で開かれる日本口腔インプラント学会総会で発表する。室木院長は「失敗のない安全なインプラントを目指し、治療の普及に努めたい」と話した。

 

写真キャプション
超音波切削によるインプラント手術を説明する室木院長 =七尾市中島町浜田

 

(以上原文引用)