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プレスリリース
若手歯科医師への指導のためライブオペを実施している様子がアクタスに掲載されました。(平成25年1月号)
2017.10.06

北陸口腔インプラント治療懇話会が設立

治療の安全・安心へ
人材育成に力

入れ歯に代わる治療法として注目を集めるインプラント。自分の歯と同じようにしっかり噛か めるなどメリットは大きいが、出血や麻痺などのトラブルも報告されている。治療の安全・安心を高めるため、北陸口腔インプラント治療懇話会が設立されるなど、技術向上に向けた人材育成の動きも活発化している。

 

3県合同シンポを開催

北陸口腔インプラント治療懇話会は、北陸3県でインプラント治療にあたる歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士らで構成される。12月9日には第1回3県合同シンポジウムが金沢市内で開かれた。
シンポジウムでは、発起人の室木俊美・石川県口腔インプラント研究会会長が「インプラント治療は年々進化している。どん欲に学び、ぜひスキルアップしてほしい」とあいさつ。午前は山田真樹・富山県口腔インプラント研究会会長、午後は伊井克安・福井歯科インプラント研究会会長と室木発起人の進行のもと、3県で活躍する歯科医師と歯科衛生士の計5人が、最新の治療法や症例報告などを発表した。

 

県境越えた研修が可能に

懇話会の設立により、会員は3県の口腔インプラント研究会が個々に開く講演会などにも県境を越えて自由に出席できるようになる。地元での研修機会が増えることで、首都圏などへ受講に出かける時間と負担が省け、知識の習得や技術の向上につながるとともに、将来的には日本口腔インプラント学会が認定する専門医の増加にも弾みがつくと期待される。
室木代表は「患者さんの生活の質を高めるインプラントをもっと普及させるには、治療に精通した人材の育成とチーム医療の推進が何よりも不可欠。患者さんも、日本口腔インプラント学会認定の専門医、同学会や3県の口腔インプラント研究会に所属し、信頼できる医師を選んでほしい」と話した。今後、年1回、3県合同の懇話会を開くほか、研修内容の充実を図っていく計画だ。

 

キャプション

左上:北陸口腔インプラント治療懇話会の設立を記念して開いた第1回3県合同シンポジウム=12月9日、金沢市の石川県地場産業振興センター

右上:開会のあいさつをする発起人の室木俊美・石川県口腔インプラント研究会会長

中央左:山田真樹・富山県口腔インプラント研究会会長

中央右:伊井克安・福井歯科インプラント研究会会長

右下:北陸3県の若手歯科医師ら約70人が集まり、最新の治療法や症例報告に聞き入った

 

『ライブオペで技術力に磨き』

日本歯科医師会生涯研修事業認定の「ライブオペ見学コース」が1 2月4日、七尾市中島町の室木歯科口腔外科医院で開かれた。今年で5回目を数え、石川、富山、愛知、岐阜の各県から参加した若手歯科医師が、室木院長からインプラントの新治療法を実地に学んだ。
室木院長が公開したのは、患者の血液から採取した血小板濃縮フィブリン(PRF)を従来より多く使い、人工骨を移植せずに骨とインプラントの結合力を高める新技術。手術時間の短縮だけでなく、義歯装着までの期間短縮効果もあり、患者さんの生活の質向上に寄与する。参加者は真剣な表情で手術の様子を見学し、午後からは講義でさらに理解を深めた。

キャプション:室木院長が行ったライブオペの様子

(以上原文引用)